姉歯元建築士の妻が自殺か

飛び降り自殺か、姉歯元建築士の妻が死亡

 28日午前5時35分ごろ、千葉県市川市富浜のマンション駐車場で、女性が血を流して倒れているのを住民の男性が見つけ、119番通報した。

 行徳署の調べによると、女性は、マンションなどの耐震強度を偽装した姉歯秀次・元1級建築士の妻(49)。全身を強く打っており、約1時間半後に死亡した。

 マンション7階の手すりに妻が手や足で触れたとみられる跡が見つかり、同署は、飛び降り自殺の可能性が高いとみて調べている。

 遺書は見つかっていない。

引用したものの、コメントが見つからない。
飲み会の場で知ったんだけど、悲しいというのかとにかく衝撃だった。半年近くたつと、さすがにニュースなどではやらなくなる。それでも確実に世間からは追い詰められていったのだろう。「妻の病が罪の遠因」といえなくもない釈明がだんなから出ていたのが大きなプレッシャーになったのかもしれない。
自分がその立場だったときに、生きる意味を自問自答する。なぜ自分は生きているのだろう。これからどう生きていけばいいのか。どんな使命を抱いて生きていくのか。なんと揶揄されようとも、再発を止めるべく、黒い業界にくさびを打つ活動ができるか。そのパワーがあるか。全く信用の無い状態からそれをするエネルギーがあるか。
大変な疲労感があったことだろう。悲しい事件だ。