買い物土曜日〜その2スーツ

土曜日は他にもいくつか買い物しとる。
スーツなんだけど、前回伊勢丹では高すぎてどうよって
感じだったので、今日は代官山にある麻布テーラーにいくことにした。
麻布テーラーはイマイチだっとブログでかいている人もいたけど、
いろいろな生地から選べるところや、きちんと選べば、格安でいいものが
作れるというところを試そうと思った。


電話をしてみると、「15時以降は混むかも」とのことなので、
それまでに行くことに。
行ってみたら誰もいなかったよ。。。
オーダーの店なので、相談ができるように机が3つほど並んでいる。
早速店員さんに「スーツをオーダーしたいのですが。。。」とぼそり。
うわさどおり、「ご予算は?」とくる。
こっちは予算なんてあまりない。
とはいえ10万くらいでできたらいいな〜とも思っているが、
生地との相場観がないし。


もっと説明を求める。
どの生地が安くて、どの生地が高いのか。
下は3万円台からあるみたい。国産の生地。
ウール100%とモヘア混の違い。
てかり、ストライプの入り方、織りの入り方、
糸の細さ、密度など。


はじめてでは無理だが、わかってくると面白い。
色は無地だが、織りでストライプに見えるインポート生地にする。
この時点で7.8万スタート。


ここから採寸や好みを指定していく。
パンツは念願のノータックで。
背広のポケットは英国式に斜めでチェンジポケット付き。
3つ釦で段返りなのは米国式。
胸ポケットがバルカポケットなのはイタリア式。
袖釦がキッシングなのも、サイドベンツなのもイタリア式。
袖は本切羽です。
なんだ、かなりバラバラごてごて。
あこがれの仕様を詰め込んだ感じ?
どうなることやら・・・


裏地とかボタンとかもオプションで選んでみる。
普通に楽しい。既製品はもう買わないでしょう。
パターンオーダーとは、最も近い型紙のものを着て、
そこから細かく微調整をしていくというもの。
袖を伸ばしたり、肩幅を出したり、ウエストを絞ったり、
姿勢に合わせて前開きを調整したり。


ついてくれた店員さんが良かったんだと思うし、
何度も通いたいと思える店で良かった。
今度受け取りの時には、シャツを作ろうと思う。
ネクタイもついでに買っておこう。