スイミーの海外逃亡?

コーファウンダーのトシからの情報で、「日本脱出」が流行ってるらしい。とのこと。

突然ですがバンコク出張所を開設しました〜百式の田口さん
最近、日本脱出が流行しているので(はてなとか、あの人とか)、僕もふらりと脱出してみました。行き先はタイ。理由は友達が滞在場所を貸してくれたから。かなりの格安旅行です。なお、期間は2週間ほどです。

ふえ〜本当だ!
トシにその話を聞く前に、この↓情報に心躍らせていたんだよね。

自己採点は60点? Hatena Inc.が過ごしたシリコンバレーでの1年間〜CNET Japan
 アメリカならではということと、案外東京を離れればどこでもよかったという要素。両方あると思うんですよ。まあ東京を離れればっていうのは、今のはてなサービスがどういう位置づけにあるのだろうかとか、これからインターネットがどういう方向に行くのかとか、そういうことをある程度俯瞰して見れたことがすごく大きいし、あとは東京にいたときはすごく忙しかったので、クリエイター的な作業に集中できる環境としての「東京じゃない場所」っていう意味は大きかったと思いますね。

ううう。近藤さんがUS常駐しているというのは初めて知った。T会はUSでやるらしいよ。
東京を離れるという観点で考えたことはなかったんだけど、数年前から「仕事なんてどこでもできるじゃん!」という思いが日に日に強くなってて。
会社組織の中にいたって、専門性の高い仕事をすればするほど、あんまり場所が関係なくなってたし。
有休とって家にいたって、普段通り仕事できたしねえ。
少なくとも同じ環境にいる必要はないので、転々としながら仕事をしていくとう働き方を模索しているっちゅうわけ。


そんなこと考えてたら、その延長で「スイミーワーキング」という、遠隔地にいる人同士が、異なる時間帯にそれぞれ仕事をするんだけども、一つのプロジェクトとしてはまわっている、というような分散統合のコンセプトを考えはじめ、さらにその延長で女性の働き方を深く考えるようになってきた。
元は自分が日本一周しながら仕事したかっただけなんだけど。


近藤さん(id:jkondo)ははてなで「jkondoの日記」というのを書いてらっしゃるが、私がはてなに日記を移して、IDを「jhirao」にしているのはもろその影響である。
まだ近藤さんとはお会いしたことがないが、「id:kawasaki」さんにお会いしてからのはてなファンだ。


ちょっと日記を覗いてみたら、これまた面白いことが書かれていた。

自転車旅行のように、仕事をしよう
それでHatena Inc.では出社時間を特に決めずに、1日1回、11時頃にミーティングをする、という事だけ緩やかに決めて、あとは基本的に自由、ということにしました。そのミーティングも場合によっては省くし、細かいことを気にせずに自分のパフォーマンスを一番出せるように自分で考えて働こうという約束にしました。

朝家でプログラムを書き始めたら調子が乗ってしまったのでそのまま自宅でプログラムを書き続けることもあれば、気力が切れてしまったので夕方に家に帰って休むこともある。どこかでじっくり構想を練りたいときはカフェに出かけて考えたり、本を読みたい時は図書館で勉強したり、ちょっとした考えをまとめるために散歩にでかけたり、そういうことをいつも自分で工夫して仕事をするようになりました。

まさにホットグループ的な組織であり、ホットグループ的な働き方なのかなあと思った。


スイミーでも働きかたを模索していきたい。
最小構成員が1人の拠点の集合は仕事がまわるのか?
コアタイムは問題を解決するか?
2名以上のホットグループが最低2時間のコアタイムを重複させる、などの策は有効か?
1拠点1ヶ月以上の合宿を転々とするのが効果的か?


これらを考えることによって、おそらく近い将来に実現することになるだろう。
目的ではなく、手段として。