ネット時代の消費スタイル10とは

会社の後輩が教えてくれたニュース。

「自己責任」「一点豪華」――ネットで変わった消費スタイル
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0710/24/news099.html

NRIの定義するITを活用した消費スタイルは
「自己責任消費」「スパイク消費」「ダブルウィンドウ消費」「スカイロケット消費」
「一点豪華消費」「ロングテール消費」「オーダーメード消費」「アラート消費」
テイスティング消費」、「使いまわし消費」――
の10種類。消費者がそれぞれのスタイルを、場面に応じて使い分けているとしている。



「自己責任消費」
・・・情報を取捨選択して商品を購入すること。

「スパイク消費」
・・・ネット上の口コミなどがきっかけで商品の販売量が急激に増加すること。

「スカイロケット消費」
・・・ネットで商品情報が広がった結果商品が急速に普及すること。
(「スパイク消費」とのち)

「ダブルウィンドウ消費」
・・・テレビとPCを同時に立ち上げ、テレビCMなどで気に入ったものがあればすぐにネットで購入すること。

「一点豪華消費」
・・・自分がこだわっている分野の情報をネットで収集し、
その分野にだけ積極的にお金を使う。

ロングテール消費」
・・・販売量の極めて少ないニッチな商品を購入する。

「オーダーメード消費」
・・・消費者がオリジナルの商品を注文する。

「アラート消費」
・・・買い手側がオークションで購入価格を決め、それに合う商品があればアラートが鳴るよう設定する。

テイスティング消費」
・・・ネット上で情報を収集した後、実際にサンプルを試した上で購入する

「使いまわし消費」
・・・必要ないものはネットオークションなどで販売する。

なんとなく使い古された感のある言葉も多いけど、ちょっと面白いまとめ方かな
という気もしますね。
10個に無理矢理したのかなあ、なんて。


まあでも、それぞれにデータを交えているようなので、それなりに説得力はありそう。


私の春先の消費行動を振り返ると、当然ながらネット時代の流れをくんでいるようで。
(もともとネット中心だったし)


スーツやシャツはオーダーメード。
でもこれってネット時代じゃなくても以前からあったよねえ。
ドロップシッピングを使って、オリジナルのTシャツとかをいろいろ
作って買ったりするようになったのは、多少ネット時代かなあという気もする。


時計は一点豪華消費。
しかも自己責任消費。
この10種は階層構造にあるよ。自己責任消費は一個上の階層だよね。


この前買った自転車は、マイナーなものを買ったので、
ロングテール消費かなあ。当然自己責任消費だし。


ああ、去年買った万年筆も、自己責任消費かつ一点豪華消費なのでは?


なんかこれとは違って、ネットで調べに調べて、結局本物に行き着くっていう、
「王道消費」ってのもあるんじゃないかなあと。
もしそういうのが定義できたら、私の消費はそれが多い気がする。